コレステロールというと、どうしても成人病の元凶といった悪いイメージが先行してしまいますが、生体を維持する上で必要な成分でもあるのです。胆汁酸(胆汁の主成分)やビタミンDの原料になったり、細胞膜の構成にも必要不可欠な成分です。ですから血中のコレステロールを調べるときは、分量だけでなく、その質を判定する必要があります。問題なのは、血管壁に付着するコレステロールです。コレステロールは、タンパク質と結合した形で血中に存在しますが、このうち血管壁へ運ばれていくのはLDL(低密度リポタンパク質)に結合しているコレステロールです。逆に、血管壁に付着する余分なコレステロールが肝臓へ運びもどされるときは、HDL(高密度リポタンパク質)に結合しています。つまり、成人病の要因となるのはLDLに結合しているコレステロールのほうで、これは一般に「悪玉コレステロール」と呼ばれます。これに対して、HDLに結合している=レステロールは「善玉コレステロール」と呼ばれています。国立健康・栄養研究所の小畠義樹室長らが行なった調査では、DHA・EPAを含むαリノレン酸系の脂肪酸を摂取すると、リノール酸系の油やオリーブ油を摂った場合にくらべて、総コレステロール値は約一・五分の一に減少し、さらに善玉コレステロール(HDL)の割合の増加が確認できたことを報告しています。DHA・EPAを含むαリノレン酸系の油を摂取すると、血中コレステロールの質も改善されるというわけです。
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DHA|サントリーウエルネスオンライン
http://www.suntory-kenko.com/supplement/main/43322/
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